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【コーヒーの抽出の仕方】種類の違いによる味わいの比較

コーヒー
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この記事では、自宅で楽しめる

「コーヒー抽出」に焦点をあて

様々な器具とその抽出方法や特徴をご紹介します。

是非、あなたに合ったコーヒー器具を見つけてください。

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コーヒーの抽出方法と器具について

コーヒーの抽出方法と器具について

コーヒーは大きく分けて

・ハンドドリップ(ペーパー、金属、ネル)

・サイフォン(ネル、ペーパー)

・フレンチプレス(金属)

・マキネッタ(水蒸気圧)

・水出し

5種類の抽出方法があります。

コーヒー粉にお湯を通して抽出する方法を

透過とうか」(ハンドドリップ、マキネッタ)、

コーヒー粉をお湯に漬け込む抽出方法を

浸漬しんし」(サイフォン、フレンチプレス、水出し)と言います。

お湯の触れ方が直接的なのか

間接的なのかで味の雰囲気が違ってきます。

次に、フィルターはコーヒー液を濾す部分です。

この記事で言う「ペーパー、金属、ネル」に当たります。

フィルターの違い メリット・デメリット

フィルターの違い メリット・デメリット

・ペーパーフィルター

主にハンドドリップで使われる王道の手段です。

メリット

・使用後は捨てるだけで手軽

デメリット

・香り成分を持つ「コーヒーオイル」を紙が遮断してしまう

・金属フィルター

主にハンドドリップ、フレンチプレスに使用されます。

メリット

・粉に触れたお湯はそのまま抽出されるため

豆の個性をダイレクトに感じられる

デメリット

・微粉(粉末状の粉)も金属フィルターを

抜けてしまうため

コップ底に溜まりやすい。

また口の中に残る場合が多い

・ネルフィルター(布)

主にサイフォン、ネルドリップに使用される

メリット

・コーヒーオイルまで抽出可能、香り高いコーヒーに仕上がる

デメリット

・保管に手間がかかる(煮沸しゃふつや洗浄後、水を入れた容器で保管)

抽出方法 おすすめ度 ★5段階評価

抽出方法 おすすめ度 ★5段階評価

ハンドドリップ ★★★★★

◎器具が揃えやすく手軽

◎コツは必要だが、挽き目、焙煎度合い、注湯速度で

「コントロール」する力がつく

〇自分好みのカスタマイズがしやすい=アレンジ商品も作りやすい

サイフォン ★★★★

◎香りが段違い(高温抽出とコーヒーオイルに関係)

「おいしいと思う抽出方法」では常に1,2位争い

〇器具そのものに「魅せられる」

△専用器具、保管方法でハードルが高め

(個人的にはサイフォンは超おすすめです。)

フレンチプレス ★★

◎コーヒー入門でハンドドリップに次ぐ手軽さ

◎専用器具に粉とお湯を入れて数分待つだけで楽しめる(紅茶感覚)

〇コーヒー豆の「個性」をダイレクトに感じられる

×「微粉」がデメリット、飲み口の好みが分かれる

×使用後の洗浄が大変

(分解するとそこそこの部品数、装着の向きに難あり)

マキネッタ ★★★

◎エスプレッソに近い味わいを楽しめる

〇エスプレッソドリンクのような飲み物にアレンジしやすい

(カフェラテ、アメリカーノ、カフェモカなど)

△1杯分はかなり少量、2杯目の準備が手間

必要量に応じて購入する本体の大きさを考える必要がある

×熱源問題(コンロ、五徳のサイズの検討)

水出し ★★

〇水で抽出するためお湯特有の雑味、えぐみが出ずらい

〇まろやかな味が特徴で苦みが苦手な人も飲みやすい

×抽出時間に一晩かかる

×粉量設定が難しい=好みの味ではないと出来上がり量の消費が厳しい

おすすめ まとめ

おすすめ まとめ

味の調整や練習を含めて、コーヒーに触れやすいのは

ペーパーフィルターを使用した「ハンドドリップ」です。

また、挽き目や湯量、温度の調整でアレンジコーヒーも幅広く可能です。

個人的なおすすめは「サイフォン」です。

・浸漬式+高温抽出によって豆の個性を出し切る

・ネルフィルターで「コーヒーオイル」を抽出し、香り高いコーヒーへ

・器具による「魅せる」という魅力

いかがでしたか?

同じコーヒー豆でも、どの器具を使用するのかで味わいは大きく変わります。

器具の持ち味も人によって好き嫌いがあります。

是非ご自身で淹れてみてください。

感動する1杯に出会えると思います。

 

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