近年、感染症対策の為に自宅で過ごす方が増えました。
そして、コーヒーを自宅で楽しむ「おうちカフェ」という言葉も広まりましたね。
同時にジムは閉鎖的になりましたが、時間がなくて運動をしていなかった方が
自宅でトレーニングを行うということも増えました。
筋トレを効率よく行うためにも、「筋トレ前のコーヒー」を
生活に取り入れてみませんか。
・筋トレの質の向上
・健康面の改善
・摂取の注意点
に焦点を当ててご紹介します。
コーヒーが好きな方、筋トレをしている方は
是非、参考にしてみてください。
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カフェインの効果
コーヒーと言えば「カフェイン」です。
カフェインの大きな効果に
「覚醒作用と脂肪燃焼」が挙げられます
カフェインを摂取すると交感神経が優位になります。
つまり、脳が興奮状態となり
・血管の拡張
・疲労感の軽減
・集中力の維持
などに繋がります。
血管の拡張
血管の拡張と言われてもピンと来ないかも知れません。
ただ、筋トレにおいての血管の拡張は重要なポイントです。
![](https://otosimonoblog.com/wp-content/uploads/2022/12/anastase-maragos-9dzWZQWZMdE-unsplash-e1672143078710.jpg)
筋トレは筋肉に負荷を与えて、収縮を繰り返すことにより
筋繊維を傷つけます。
その後の休息により「超回復」が起こり、筋肥大に繋がります。
血の巡りが良いと修復を効率よく促すことができます。
血の巡りの良さは血管の太さにあります。
血管が太いと全身の血の巡りも良いため基礎代謝が向上し
効果的な脂肪燃焼にも繋がります。
疲労感の軽減と集中力
カフェイン摂取により疲労感の軽減と集中力の維持が狙えます。
交感神経優位により、脳からは運動調節に関わるドーパミンが
副腎からはアドレナリンが分泌されやすくなります。
これにより、心身共に興奮状態となり
疲れを感じにくく、運動意欲の維持、つまり集中力にも繋がります。
摂取タイミング
カフェインの摂取タイミングは「筋トレ開始の30分前」がおすすめです。
![](https://otosimonoblog.com/wp-content/uploads/2022/12/coffee-break-g0c949c5ab_640-e1672144601444.jpg)
一般的に、カフェインが体内に入って作用するまでに
15分から1時間と言われています。
個人差によってズレが生じるので、摂取後から30分経過したあたりから
筋トレの開始で問題ないと思われます。
カフェインの継続時間は5時間前後と言われています。
こちらも個人差によりますが、カフェイン摂取後に筋トレ開始まで
数時間も空けてしまうと効果が期待できないので、30分を目安に考えましょう。
カフェイン摂取の注意点
カフェインの摂取には注意が必要です。
![](https://otosimonoblog.com/wp-content/uploads/2022/12/stomach-pain-g681b82326_640-e1672144774166.jpg)
アルコールが飲めない人がいるように
カフェインが体質に合わない人もいます。
カフェインによって体調に異変がある人では
主に、頭痛・吐き気・めまいが挙げられます。
そして、カフェインといえば「眠け覚まし」の印象が強いように
夕方以降に飲むと必ず眠れなくなるという人も多いです。
今回は「コーヒー」を取り上げていますが、コーヒーを含む
カフェインが多く含まれたものは「腸への刺激が強い」と言われています。
飲み過ぎには注意が必要です。
運動前のコーヒーによるカフェイン摂取は1杯を目安にしましょう。
カフェインによる利尿作用でトイレの回数が増え
体内の必要な栄養素が尿と共に排泄されやすくなります。
こまめに水分を取りましょう。
まとめ
まとめ
・交感神経優位によって「覚醒作用と脂肪燃焼」が狙える
・血管の拡張、疲労軽減、集中力に繋がる
・カフェイン摂取は「筋トレの30分前」
・体質によってカフェインは合わない
いかがでしたか。
筋トレ×コーヒーは上手に取り入れると相性のいい組み合わせです。
コーヒーの香りにはリラックス効果もあるので是非試してください。
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