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片手鍋焙煎×カフェインレス生豆はチャフが出なくて汚れにくくておすすめ

コーヒー
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こんにちは、おうち店長です。

自宅でコーヒー豆を焙煎した際

生豆が膨れることで表皮「チャフ」が剥がれて

道具周りが汚れ、後片付けが大変だった経験はありませんか。

以下は、通常の生豆とカフェインレス生豆の

比較焙煎を行っています。

・カフェインレスコーヒーを試したことがない方

・焙煎後の後片付けが億劫な方

是非、最後までご覧下さい。

カフェインレス豆の魅力が見つかります。

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コーヒー豆焙煎の問題点

コーヒー豆焙煎の問題点

コーヒー豆を自宅で焙煎する際

フライパンや網、片手鍋など、案外身近な物でできます。

一番大変なのは「後片付け」だと思います。

目に見えて汚れるのが「チャフ」の飛び散りです。

チャフとは、コーヒー豆の表面の皮のことです。

豆に熱を入れていくと徐々に膨張していき、徐々に色付き

イメージするコーヒー豆になっていきます。この過程で「チャフ」は剝がれていきます。

表皮なので薄く、火が通って乾燥しているので、少しの風でも舞ってしまうほどです。

カフェインレスの豆だとチャフが出ない?

カフェインレスの豆だとチャフは限りなく抑えられます。

カフェインを抜く工程に、特別な水溶液に浸してカフェインを抜く方法があります。

水溶液をコーヒー豆の成分に似た構造にして「カフェイン」は入っていない状態にします。

すると、水溶液の容量の大きさから、コーヒー豆はカフェインを保有し続けることができず、水溶液内に流れ出します。

この水分に浸かる工程の中で表皮が洗い落とされることが考えられます。

通常の生豆とカフェインレスの生豆で比較

通常の生豆とカフェインレスの生豆で比較

なるべく終了時点が揃うように、「焙煎度」を合わせました。

【カフェインレス豆の特徴】

通常の生豆は綺麗な「うす緑色」ですがカフェインを抜く工程の影響で

粒は小ぶりで、色もくすんだ色をしています。

早速、「カフェインレス」の生豆の焙煎工程を見ていきましょう。

片手鍋に豆を投入し、蓋をして火を入れていきます。

火を入れながら鍋を振って、均等に熱が当たるようにします。

約16分で目指していた焙煎具合になりました。

火を止めて豆を引き上げます。

コンロ周りに汚れをご覧ください。

初めに記述した「目に見えた汚れ」は見当たらないと思います。

網目の細かい網に落ちたのはこれだけです。

「チャフ」というよりも、焙煎中に削れた破片です。

コーヒー豆が入っているほうは大き目の網目なので、落ちたのはそこを通過したものだけです。

次は「通常の生豆」を見ていきましょう。

こちらも同様に、火を入れていきます。

このぐらいになると、豆も膨れ始め、チャフが見えてきます。

すでに片手鍋の蓋にはチャフが付いていますね。

目指していた焙煎具合になりました。

カフェインレスの時と比べてどうでしょうか。

コンロ周りにはチャフが散乱し、蓋にもびっしりとこびり付いています。

同じ一回の焙煎でこれだけ「チャフ」の量が違います。

私は、熱を冷ます&チャフ回収のために装置を使っていますが

装置を使わない場合、うちわや扇風機で熱を冷ます必要があります。

網にかかったこの量+豆の中に挟まっているチャフが舞うことを考えると少し憂鬱になります。

今回は、「通常の生豆」と「カフェインレスの生豆」では

焙煎後の「チャフ」の量がどれだけ違うかを比較してみました。

焙煎のたびにチャフの後片付けが億劫になる方は

一度カフェインレス生豆をお試しください。

味の調整も可能ですし、カフェインの摂取量も

抑えられるため、重宝します。

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