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【併願】パンシェルジュ検定2級1級に挑戦して後悔したこと

おうち店長の体験談
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芸能人の方が受験することで

一層有名になったパンシェルジュ検定。

パン好きな方にピッタリの内容で

知識向上や店舗を構えるための

勉強にも適した教材です。

この記事では

パンシェルジュ検定の

2級と1級の併願に挑戦した筆者が

もっとここを勉強しておけばよかった

と思う後悔点をご紹介します。

これから受験を控えている方は

是非、参考にしてください。

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パンシェルジュについて

パンシェルジュとは

「パン」+「コンシェルジュ」の造語で、
「奥深いパンの世界を

迷うことなく案内できる

幅広い知識を持った人」

という意味です。

パンシェルジュは2009年に第1回を開催し

2022年9月6日㈰の検定で25回目を迎えます。

受験者数は66000人に及ぶそうです。

パン好き芸能人の方が

資格取得で話題になりましたね。

コロナ前は年に2回あったと思いますが

コロナ流行後は開催中止を経て

現在は年に1回の開催で

「会場受験」か「オンライン受験」

が選択できるようです。

パンシェルジュ検定は

3級(ベーシック)

2級(プロフェッショナル)

1級(マスター)があります。

順に専門性が高くなり難易度が高くなります。

合格率も3級84%

2級65%

1級49%です。

いずれかの級に合格すると

合格者しか購入できないアイテムがあります。

かわいいものが多いですが

オススメは2級もしくは

1級合格者しか購入できない

「バッジ」です。

ご自身の合格級に合わせて

バッジ+カードで特別感が出ると思います。

勉強方法

パンシェルジュの勉強方法は

すべての級において

教材は「公式テキスト」のみ

で大丈夫です。

ほかのパンについての

書籍は必要ありません。

公式テキストをいかに隅々まで

読み込むかで合格率はあがります。

試験はいずれの級も

選択式マークシートが基本構造です。

1級のみレポート課題があります。

各級の特徴

各級の特徴

3級は100点中70点以上が合格点です。

パンの名称、パンの発祥地、パンの特徴

が主な問題です。

〇〇と言えば○○という

「ザ・一問一答」

という感じです。

ひねった問題は少なく

消去法でも対応できる

選択肢も多いです。

パンシェルジュ検定 3級公式テキスト

2級は100点中70点以上が合格点です。

3級に比べて専門性が高まります。

パンの製法に踏み込んだ点や

材料に焦点を当てた小麦の特徴だったり

栽培国についてなど

「パンになるまで」の知識

必要になります。

パンシェルジュ検定 2級公式テキスト

1級は100点中80点以上が合格点です。

「マスター」というだけあって

パンに合う料理「フードペアリング」

から店舗運営の想定まで視野を広げます。

パンを通して出来ること

可能性について理解する必要があります。

「パンのことならなんでも知っている」

という範囲になります。

パンシェルジュ検定 1級公式テキスト

受験失敗談

受験失敗談

私は

第19回パンシェルジュ検定

を受験しました。

私は趣味でパンを作っていたことから

3級の出題範囲である

パンの名称や発祥の国等は

理解していたので

2級から受験を考えました。

これまでの人生で

あまり資格取得を

してきませんでした。

受験するなら

最高級が欲しいと思い

1級について調べました。

どうやら1級受験は

2級合格者しか受験資格が

与えられないということでした。

とりあえず2級受験か

併願で悩みました。

併願には注意点がありました。

「2級が不合格の場合

たとえ1級が合格でも取り消し」

つまり

どちらも不合格扱いになる

ということでした。

私は

2級合格前提で

「2級1級の併願」で

受験しました。

絶対合格してやる!

と意気込んでいましたが

絶対に2級に落ちるわけ

にはいかなかったので

とにかく2級のテキストを

読み込みました。

ただ

この慎重さが裏目に出ました。

勉強期間のペース配分が

上手くいかず

1級テキストを読み込むほどの

勉強が間に合いませんでした。

結果

2級は96点で「合格」

1級は78点で「不合格」でした。

1級の合格点は80点以上

あと2点でした。

2級テキストは割とすんなり

受け入れられる内容だったのですが

1級テキストは正直難しいなと思いました。

栄養素や物質の名称がとても苦手でした。

クルミにはリノール酸が〜

という理系のような内容を中心に

小麦の生産や輸出のデータ等の

数字や順位関係もなかなか大変でした。

正直テキスト2冊目突入の時点で

息切れ感ありました。

試験当日の問題も

消去法が使いずらい選択文でした。

2級までの選択肢は

明らかに違う要素

入れてくれている印象です。

1級は

とても似た選択肢に

1単語だけ違う箇所があり

いかに公式テキストを読み込んだ」

を問われたようです。

あと自己採点ができない

レポート課題が難点でした。

レポートは20点の配分があります。

選択問題が自己採点で

65/80点と想定し

レポート課題で15点以上あれば

ぎりぎり合格点かと

思っていましたが

悔しいことにダメでした。

レポート課題は3つのテーマが挙げられて

1つ好きなテーマを選択し

自分の思うことを書くという感じです。

書けば点がもらえそうな

雰囲気がありましたが

微妙なところです。

おそらく12/20点だったと思われます。

1級合格への近道は

とにかくテキストを読み込んで

選択肢問題80点分を

いかに満点近くで突破するか

が鍵になってきます。

レポート課題は

明確な回答と採点基準が

不明なので

しっかり書く必要はありますが

テキストの読み込みが

一番安全ルートです。

まとめ

受験勉強のまとめ

・3級はパンの名前と発祥地の合致がメイン

・2級は製造方法にも視野が広がる

・3級と2級は消去法が効く内容

・とにかく公式テキストだけを読み込む

・1級は専門性も高まり消去法は難しい

・1級レポート課題は採点が不明

・1級合格は選択問題の正解率が鍵

いかがでしたか。

受験で後悔のないように

どこに焦点を当てるべきかの

参考になれば幸いです。

個人的な目標

個人的な目標

受験後、どこかで

ギリギリ受かっているかもと

思っている自分もいたのですが

不合格通知で落ち込みました。

しかも2点足らずなんて。

再受験を考えましたが

その頃にはコロナが

流行りだしました。

会場に向かうのはどうなのか

という雰囲気があり

その時は断念しました。

それから3年ほど経ち

今またパンシェルジュに対して

リベンジを含め再燃しています。

1級合格目指して頑張ろうと思います。

普段はコーヒー関係の記事を書いていますが

コーヒーとの相性も良いパンの勉強は楽しいものです。

↓数年越しの1級リベンジ記事です!

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