近年、感染症対策の為に自宅で過ごす方が増えました。
そして、コーヒーを自宅で楽しむ「おうちカフェ」という言葉も広まりましたね。
同時にジムは閉鎖的になりましたが、時間がなくて運動をしていなかった方が
自宅でトレーニングを行うということも増えました。
筋トレを効率よく行うためにも、「筋トレ前のコーヒー」を
生活に取り入れてみませんか。
・筋トレの質の向上
・健康面の改善
・摂取の注意点
に焦点を当ててご紹介します。
コーヒーが好きな方、筋トレをしている方は
是非、参考にしてみてください。
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カフェインの効果
コーヒーと言えば「カフェイン」です。
カフェインの大きな効果に
「覚醒作用と脂肪燃焼」が挙げられます
カフェインを摂取すると交感神経が優位になります。
つまり、脳が興奮状態となり
・血管の拡張
・疲労感の軽減
・集中力の維持
などに繋がります。
血管の拡張
血管の拡張と言われてもピンと来ないかも知れません。
ただ、筋トレにおいての血管の拡張は重要なポイントです。
筋トレは筋肉に負荷を与えて、収縮を繰り返すことにより
筋繊維を傷つけます。
その後の休息により「超回復」が起こり、筋肥大に繋がります。
血の巡りが良いと修復を効率よく促すことができます。
血の巡りの良さは血管の太さにあります。
血管が太いと全身の血の巡りも良いため基礎代謝が向上し
効果的な脂肪燃焼にも繋がります。
疲労感の軽減と集中力
カフェイン摂取により疲労感の軽減と集中力の維持が狙えます。
交感神経優位により、脳からは運動調節に関わるドーパミンが
副腎からはアドレナリンが分泌されやすくなります。
これにより、心身共に興奮状態となり
疲れを感じにくく、運動意欲の維持、つまり集中力にも繋がります。
摂取タイミング
カフェインの摂取タイミングは「筋トレ開始の30分前」がおすすめです。
一般的に、カフェインが体内に入って作用するまでに
15分から1時間と言われています。
個人差によってズレが生じるので、摂取後から30分経過したあたりから
筋トレの開始で問題ないと思われます。
カフェインの継続時間は5時間前後と言われています。
こちらも個人差によりますが、カフェイン摂取後に筋トレ開始まで
数時間も空けてしまうと効果が期待できないので、30分を目安に考えましょう。
カフェイン摂取の注意点
カフェインの摂取には注意が必要です。
アルコールが飲めない人がいるように
カフェインが体質に合わない人もいます。
カフェインによって体調に異変がある人では
主に、頭痛・吐き気・めまいが挙げられます。
そして、カフェインといえば「眠け覚まし」の印象が強いように
夕方以降に飲むと必ず眠れなくなるという人も多いです。
今回は「コーヒー」を取り上げていますが、コーヒーを含む
カフェインが多く含まれたものは「腸への刺激が強い」と言われています。
飲み過ぎには注意が必要です。
運動前のコーヒーによるカフェイン摂取は1杯を目安にしましょう。
カフェインによる利尿作用でトイレの回数が増え
体内の必要な栄養素が尿と共に排泄されやすくなります。
こまめに水分を取りましょう。
まとめ
まとめ
・交感神経優位によって「覚醒作用と脂肪燃焼」が狙える
・血管の拡張、疲労軽減、集中力に繋がる
・カフェイン摂取は「筋トレの30分前」
・体質によってカフェインは合わない
いかがでしたか。
筋トレ×コーヒーは上手に取り入れると相性のいい組み合わせです。
コーヒーの香りにはリラックス効果もあるので是非試してください。
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